小さなくまの工務店/シェアキッチンができるまで④(床下配管~防蟻処理)
解体が終わると、次は再度設備屋さん(水道・電気・ガス)に来てもらい、配管の仕込みをしてもらいます!
床を張ってしまったり、壁で塞いでしまう前にそれぞれの配管を必要な場所にしこんでおきます!
(壁の場合はある程度木の下地ができてから仕込んでもらう場合もあります。)
この時に電気屋さんにはレンジフード用のスリーブも開けてもらいました。
↑外壁開口廻りのシーリングをしてくれています。
ガス屋さんには新たなガス管をつなげて仕込んでもらいます。
ピカピカの銀色の部分の配管が新しいものです。
実は、この新しい管と古い管のつなぎ目付近にあるコックがガスの元栓になっているんです。
古いタイプのガスの元栓はこんな感じのものがあるのです。
それ、言っといてもらわないとわからないよー!ガスや屋さん!
と思いつつ確認していなかった現場監督が悪いのです。
このコックはガスの元栓だと気づかれることなく、壁の中に隠れてしまうのです😿
そして、完成した後、
「ガスの元栓は?」
→壁の中。
「ガス使えないじゃん!」
→わー!どうしよー!!
とてんやわんやになるのです。
と、そんなことになるとはいざ知らず、この時は平穏に、着々と進んでおりました。
(その後ガスの運命がどうなったか、乞うご期待です!)
↑ガスメーター、新しくなりました。
ピカピカです。
このメーター、自動で使用料のデータが大阪ガスの方にとばされるらしいのです。
いちいちメーター現物を見て確認しなくていいんですね。
すごい...
さてさて、水道は
↑床下にシンクと配管の立ち上がりの位置を描いて、
掘れー!
そして配管。
↑床下配管完了です。
↑手洗い器を固定するために必要な下地の場所も忘れないよう書いてくれています。
優しい。
こんな感じで、職人さんに支えられて、
無事、水道、ガス、電気の仕込みが終わりました!
その後防蟻処理屋さんに来てもらい、床下にお薬を撒いてもらいました。
これをすることで、虫が寄ってこないんですね。
絶対必須です!!!
腰下の部分の木、コンクリート全体に薬剤を散布してもらいます。
小さなくまの工務店では防蟻・防虫に関することは、その道の研究者であり、薬剤の開発もされている絶対的信頼のある職人さんにお願いしています。
その虫マイスターの防蟻処理屋さんによると、
みんなが大嫌いなあの虫は基礎の隙間を好んでそこに住むことが多いらしいです。
薬剤を撒いたのでこれで一安心。
続いてはとうとう木工事に突入していきます!
ここからが難関だぁ...。