ログハウスの改修 -虫のマイスターと調査-

こんにちは、くまです。

ブログの更新がめっきり滞っていました。。。

その間、くまは三田市のログハウスに虫のマイスターと調査に行っておりました。

虫のマイスターとはシロアリ・家屋害虫防除の専門の業者さんで、虫のことにとっても詳しい、まさに先生です。

今回のログハウスの案件では隙間を闇雲に塞いでも虫の侵入を防ぐことは難しいのではないか、という見解から、虫の専門家に相談し、調査、提案いただくことになりました。

そして来ていただいた結果、、、

・虫はどんな小さな隙間からでも入ってくる

・三田市の山奥という自然豊かな環境で虫をシャットアウトするのは難しい

というお言葉をいただきました。

虫は室内の灯り(家電の表示版、デジタル時計などでも!)に反応して外からやってくるそうです。

また、外にいる外敵から身を守るため、安全な場所を求めて夜にどんな小さな隙間からでも入って来るようです。

そして夜侵入した虫は明け方になり日光が差すと、また光を求めて窓周りに集まり、やがて力尽きてそこで死ぬ、ということでした。

なるほど、だから窓周りにたくさん虫の死骸があったんですね!

その死骸となった虫たちは窓枠の隙間からだけ入ってきたわけでなく、家の至る所にある隙間から侵入してきていたのですね!

そのような状況の中、入ってくる虫をゼロにすることはできないが、有効な手段として

・ガラスにUV遮光フィルムを貼る

・室内の照明をLEDライトに変える

(虫は紫外線の周波帯(白熱電球など)を好み、LEDはその周波帯とは異なるため寄ってきにくいみたい)

・通気孔に防虫メッシュを付ける

・隙間を全てコーキングで埋める

・室内側に壁を起こす

・室外側にサイディングを張る

などを教えていただきました。

また、室内にムカデが侵入して困る、ということもお伝えすると、ムカデをシャットアウトする部材を基礎に取り付けることができるお知り合いがいる、ということでご紹介もいただきました!

さて、そんなたくさんの手段の中でどう進んでいくか、

乞うご期待です!