ログハウスの改修
こんばんは、5月病によりブログの投稿がめっきり滞ってしまったくまです。
6月に入り心身ともにとても元気になりました。
そんな中、先日初めてのお仕事のご依頼がありました。(ありがとうございます!)
依頼主は私の母の高校の頃の同級生で、先日3人で現地を見にいきました。
三田にセカンドハウスとしてログハウスをお持ちでそのお家が築20年だそうです。
木の隙間から虫がたくさん入ってくるとのことでお困りでした。
三田は自然がたくさんあり、山の中で近くに湖もあり、とても良いところ。
虫さんも居心地が良くてたくさん住んでいるのも納得です。
施主様の要望では内側に壁を起こしてしまって完全な箱を内側に作って内装も一新したいということでした。
しかし、なんと言っても1番の要望は
「虫をどうにかしてほしい!」
ということ。
もちろん私も内装の改修もしたい!ですが、
ここはグッと我慢してまず虫が内部にたくさん入ってくるのを止めること
をご提案しました。
なぜならその状態で内側に壁を立ててしまうと、外壁のログと内壁の下地の隙間のところで虫やその死骸などがたくさん溜まってしまう可能性があるからです。
可能性ではありますが、想像しただけでも恐ろしい!
なのでひとまずはコーキング屋さんにお願いして隙間という隙間を埋めていただこうと思います。もちろん木の動きに追従する材料で。
とは言ってもとっても素敵なログハウス。
湿気の多い日は木が湿気を内部に溜め込み、乾燥している日は湿気を放出してくれる役割を果たしてくれ自然に湿度を調節してくれます。なので中に箱を作ってしまうのも勿体無い気もしてしまいます。(虫が止まる前提、気が早い。)見た目もナチュラルで素敵です。
木と調和する自然素材を使ってより良い空間にできたらいいなぁ。
施主様と母と同級生の会話、車の中では高校の頃のお話に花を咲かせておりました。
「〜と言ったら○○君を思い出すわ〜」
「○○君と2年の時同じクラスやった!?」
とっても眩しいお母様たちの姿にほっこりしました。