建築と都市の多様性?

私は大学院生だった時、建築と都市の多様性について研究しました。

なんでか、というと

みんなちまたで

「多様性が大事!」

「多様性を認めるべきだ!」

「多様性、神!」

みたいな雰囲気で「多様性」を宝物のように崇めているけれど、

それってなに?その正体は一体?

本当に「多様性」があるだけで建築も都市も魅力的になるの?

みんなハッピーになるの?

と思い、

その「多様性」の正体をつきとめてやる!という思いで必死で研究しました。

そして私の青春をかけて書いた論文が

「ロバート・ヴェンチューリとジェイン・ジェイコブズの生涯を通じて見る都市の “多様性”

A STUDY ON URBAN “COMPLEXITY” AND “DIVERSITY” THROUGH LIFE OF ROBERT VENTURI AND JANE JACOBS

です!

この論文を書くことで自分の中で少しだけ「多様性」の正体に近づけた気がします。

今でもこの結論を時折思い出し、より深く探ってやる糸口を日々探しています。

せっかくなのでその論文の内容を(ニッチな分野に興味がある人のために)こちらのブログで少しずつアップしていきたいと思います!(次のブログから)

難しいけど、一緒に考えてみてね。

ほぼ全ページに付箋の「アメリカ大都市の死と生」